日々の教習+α！やりがい溢れる教習所イベント

教習所の仕事は、教習以外のイベント運営の一面も！

「教習所の仕事ってずっと教習所の中でするんでしょ？」
「毎日教習とか飽きそうだなあ」
「指導員もいいけど、ビジネスっぽいこともしたいんだよなぁ」

こんにちは！『教習所求人ナビ』の松田です。
今日は自動車学校の仕事の中でも、やりがと楽しさを総取りしたい方必見！
教習所特有イベントを抜粋しました！
自分の体験を含めながら、南福岡自動車学校の事例をご紹介します。

松田理加

教習所サポート　コンサルタント。大学卒業後、南福岡自動車学校に入社。普通自動車だけでなく、準中型・中型・普通二輪の指導員資格も取得。毎年行われる全国学科競技大会で2年連続県大会出場の実績を持つ。現在は、その経験を活かして全国の自動車学校にノウハウを伝える。

1.交通安全活動イベント

自動車教習所の使命とは、ただ単に教習生に免許を取ってもらうだけではありません。
一生安全運転を貫けるセーフティードライバーを育て上げることが真の目的です。
そのためには卒業したあとのサポートだって欠かせません。
一人で運転するようになるわけですからね。

そのため各自動車学校で、ペーパードライバー向けの講習は勿論、卒業した教習生への無料講習イベントを行っているところだってあるんです。

私の学校では、このイベントを「再会講習」と呼んでいました。
この講習では、久しぶりの自動車学校で教習生に安心して運転技術の復習をしてもらったり、地域の交通社会の現状を踏まえた軽い座学を受けてもらっています。
まだまだ運転に不安を持つ教習生からはとても喜ばれていました。中には1年ぶりに指導員に会えてうれしいとはしゃぐ姿も。

「先生！私こないだ高速で広島まで行ったんだよ！」
「初めて一人で運転して学校まできたよ！」
そう報告してくる教習生と会うたびに、指導員やっててよかったなぁとしみじみ思いました。これも指導員としての喜びの1つでしたね。先生として指導をしてきた結果が、目に見えて返ってくる貴重なイベントでした。

2.地域貢献イベント

上記と並行して、自動車学校では交通事故をゼロにするための活動も日々行っています。
近くの横断歩道で旗振りをしたり、時には高校生への安全講話をしに学校に出向いたり。
地域の方と交流する機会があるというのもとても魅力的ですね。
町の安全を守っているヒーロー的立場と言っても過言ではないでしょう。

イメージキャラクターを持っている学校さんもあるので、着ぐるみを着たり衣装を着たりすることも！小さい子供の憧れの的になるチャンスですね！

3.入校生数アップイベント

また、民営の自動車学校では入校生数を増やすために日々営業活動を行っているところもあります。
営業経験がある方やビジネスにも闘志を燃やしている方にとっては絶好の機会ですね。ティッシュ配りをしたり、近くの学校に出向いたり。
最近では外国人の方の免許取得も多くなっているので、そこをターゲットに語学力を活かせる場も広まっています。

中には自動車学校内でのとてもユニークなイベントも！
私のいた学校では、冬にあったか～いぜんざいをふるまったり、ケーキバイキング、ゲーム大会などが行われていました。
18-20代の若い子たちが、教習終わりに学校でひと休憩♡居心地のよさを追求したこのイベントは、満足度はかなり高かったと思われます。