教習指導員になって得したこと、損したこと(1)

教習指導員になって得したこと、損したこと(1)

こんにちは!『教習所求人ナビ』の松田です。

今回は、教習指導員という仕事に興味を持つ方必見!
題して、「教習指導員になって得したこと、損したこと」をテーマにお送りいたします。

実際に教習指導員という仕事に就いてみて感じたことを、ズバッとご紹介。
その中でも今回は、実体験を経て感じたたくさんある「得したこと」の中から3つ厳選いたしました!

松田理加(教習所サポートコンサルタント)

松田理加

教習所サポート コンサルタント。大学卒業後、南福岡自動車学校に入社。普通自動車だけでなく、準中型・中型・普通二輪の指導員資格も取得。毎年行われる全国学科競技大会で2年連続県大会出場の実績を持つ。現在は、その経験を活かして全国の自動車学校にノウハウを伝える。

得したこと(1) 社会貢献度の高い資格を取得できたこと

教習指導員になったことで「得した」と感じたことは、そもそも指導員の資格を取得できたことが一番だと思います。

この資格は、教習所に就職しないと取れない資格であるとともに、セーフティードライバーを育成するというとても社会貢献度の高い名誉ある仕事でもあるからです。
就職に関して「これをしたい!」というものが固まっていなかった私にとっては、まさに人生の転機ともなった資格でした。
「自分はこの仕事で社会に貢献するのだ」という道しるべのように思えたからです。

さらに現実的な利点も考えてみた時には、全国で通用する国家資格であるという点にも「お得さ」を感じています。
基本的には転職がない仕事であるにも関わらず、お家の都合で引っ越しをしても資格を活かした仕事が探しやすいというのは、なかなか珍しいと思うからです。

得したこと(2) 毎日「ありがとう」と言ってもらえること

また、教習指導員としての仕事は教育業の中でも感謝の言葉を頂く機会がとても多いように感じます。
自分の経験でいうと、1日の教習で少なくとも50回は教習生から「ありがとうございます。」と声を頂いている気がします。

運転技能の教習や学科の教習、入校の案内など、教習所で行う業務はたくさんの指導や接客を行うので、それと比例しているのでしょう。
これは何よりも自分の仕事が認められているという自信につながり、またそう言ってくれる教習生のためにもっと頑張ろうと思えるエネルギーにもなるのです。

得したこと(3) キャリアアップが目に見えてわかること

また、自分のがんばりが目に見えてわかるというのも、教習指導員という仕事のいいところだと思います。
なぜなら、教習所で業務をするために取得すべき資格は指導員資格以外にもたくさんの種類があるからです。
いわゆる、資格取得=スキルアップ、そしてキャリアアップがはっきりとしているということです。

資格手当がある教習所も多いため、資格を取得してより多くの業務ができるようになれば給与もどんどん上がります。
自分の頑張りがお給料として返ってくるというのは、これ以上ない喜びですよね。
結果、とことん稼ぎたい人は稼げる職業でもあるという点でとても魅力的だと思いました。

最後に

いかがでしたでしょうか。「得した」というと、少々安っぽく聞こえてしまうかもしれません。
しかし、やる気ややりがいといった目に見えない部分をとっても、現実的な条件で考えてみても、私たちの人生において教習指導員という職業はとても有益なものであると思います。

指導員に興味を持った方は、是非求人を行っている教習所に応募してみて下さいね!