飲食店に就職した僕が教習指導員になったわけ

起業しようと考えてたのですが、大学卒業後は、飲食店に就職しました。

飲食店に就職を決めたのは、従業員の方たちの人間力が高く、その人たちのもとで人とのコミュニケーションなどを学びたかったからです。
また、飲食店の人達は、起業する人も多かったです。ゆくゆくは起業しようと思っていたので、丁度良いと思いました。

飲食店では1年働きました。

起業する人が多かったのですが、そこでは飲食店を起業する人が多かったです。
自分が起業するなら、飲食店以外が良いと思っていました。

やりたいことは決まっていませんでした。

ただ、地元の福岡で起業したいなと思い始めました。
東日本大震災があり、地元で元気がない人を元気にしたい！という思いが強くなりました。

しかし、地元福岡を離れた時間が長かったので福岡のことをよく知りませんでした。
起業するなら、その土地のことをよく知っておかないと！と思い、起業する前に一般企業で働くことを決めました。

転職サイトを見ていた時に、南福岡自動車学校が出てきました。
就職活動を始めて、初めて教習指導員ってなれるものなんだと思いました(笑)
興味があったので、とりあえず説明会に行ってみようと考えました。

説明会には、南福岡自動車学校の社長がいました。
社長の話を聞いていると、聞いたことある話がでてきました。
飲食店で働いている時に脳科学の勉強をしていたんですが、その先生が社長と同じ先生だったんです！

年齢も飲食店の時の社長よりも近く、距離がとても近く感じました。
起業するならこの社長から学ぶのが良い！と思い南福岡自動車学校の選考を受ける事に決めたんです。

抵抗ありませんでしたよ。
ただ、車に興味あるかと言われたらそうでもなくて…。

それよりも、この社長のもとで働いていれば、起業・経営のノウハウが身に着けられると思ったのが一番のポイントでした。
教習指導員という仕事も、コミュニケーション能力を身に着けられると考え就職を決めました。

まずは、教習指導員になるため勉強を頑張りました。
人生で一番勉強したと思います(笑)

教習指導員になった後は、指導員でMVPを取ったら次のステップを用意すると社長から言われてたので、MVPを取るために努力をしました。

MVPを取るためには、指名募集をどう増やすか？がポイントでした。
そこでコミュケーションが大切だなと思っていたので、
・教習生とコミュニケーションをとるためには？
↓
・運転を上達させる。そのためには？
↓
・効率よく教える。そのためには？
など、一つのものに対して深堀りして考えていきました。

結果的に、教習指導員2年目でMVPをとりました！
MVPをとった後は、販促の部署に異動したんです。
その後は、大学前の営業所の店長になることになりました。
そこでは運営方法や、経営のやり方など学ぶことができました。

そこでの目標を達成したのが27歳の時でした。
実は、30歳の時には起業したかったんです。
南福岡自動車学校で、一通り経営のことなど学ぶことができたと感じ、このタイミングで会社を辞め起業しようと思いました。