異業種から指導員に転職!その理由とは?①【現役指導員の声】

異業種から指導員に転職!その理由とは?①【現役指導員の声】

こんにちは!『教習所求人ナビ』の松田です。

「指導員にはなってみたいけど、中途採用の今からじゃもう遅い?」
いいえそんなことはありません!
今日は異業種から転職して指導員になった人の生の声をお届けします。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

糒さん、今日はよろしくお願いします!

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

はい。自分の話でよければ!

糒 大樹(ミナミホールディングス)

糒 大樹

福岡デザイン専門学校卒業後、広告代理店へ就職。その後二度の転職を行い、2016年に南福岡自動車学校に入社。普通自動車の教習指導員資格を取得。現在は、指導員として教習をしながら、デザインの才能を活かして広報や人事の仕事も兼任し幅広く活躍中。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)

松田理加

教習所サポート コンサルタント。大学卒業後、南福岡自動車学校に入社。普通自動車だけでなく、準中型・中型・普通二輪の指導員資格も取得。毎年行われる全国学科競技大会で2年連続県大会出場の実績を持つ。現在は、その経験を活かして全国の自動車学校にノウハウを伝える。

前職で気づいた「自分の望む働き方」

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

糒さんは二度の転職を経て指導員になったとお聞きしました。
前職はどんなお仕事でしたか?

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

中小企業のデザインを担当する部門で働いていました。
学生時代にデザインの専門学校に行っていたことがきっかけですね。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

デザインのお仕事!かっこいいですね!
その企業に就職を決めたこだわりなどはありましたか?

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

いいえ、実はそこまでこだわりはなかったんです。
正直「就活」というイメージはなく、デザインのことを学んだのでスキルを活かせる環境であれば「こんな企業が良い!」というこだわりはありませんでした。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

なかなか学生の時に考えるのは難しいですよね。
実際働いていかがでしたか?

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

いざ働いてみると「人」の大切さをとても感じました。
デザインの仕事はどこでも出来るけど、人は会社の理念に集まるのでどこでもいいとは限らないなと。

コミュニケーションの取り方や、社風が本当に自分の働きたい形なのか違和感を感じました。
自分のやりたいことをなかなか形にできないことへのもどかしさなどを感じたのもこの時期です。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

なるほど。ずっと働いていくかどうか、将来を考えだしたのですね。

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

そうですね。そこでようやく自分の望む働き方がつかめてきたような感じがしました。
またそれと同時に、「自分はこのままでいいのか」という漠然とした不安も大きくなったんです。

「自分の大事にしている考え方」や「好きなこと」。
これらとかけ離れている環境に居続けると、今まで培ってきた能力がどんどん衰えて潰れてしまう。そう思いました。なんとかしないといけない。

そんな時出会ったのが、今の会社でした。

外部への対応から見える、その会社の魅力

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

実は今の会社と出会った時は、広告・ブランディングのお客様としてだったんです。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

そうなんですね!

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

その時の社長や担当の人の対応がとても印象的で。
他の会社の人間である自分にも気さくに話しかけてくれる温かさや、前衛的な姿勢にとても惹かれていました。
社内の雰囲気の良さが手に取るようにわかりましたね。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

それが転職を考える決め手となったのですね。

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

そうですね。
自分の転職の条件として、人を見ようと思っていたので。

次に働くところは、一緒に働いていて楽しいと思える人たちと一緒がいい。
それはただ「楽」なだけではなく、お互いに励まし合えること、そういった成長につながる環境であることを目指して転職活動をしていたのでピッタリでした。

「この人達のために自分の持っているスキルを使えたら幸せだな」と本当に感じていたんです。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

とても素敵なお話ですね。

異業種から指導員に転職!その理由とは?①【現役指導員の声】

自分が指導員になること

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

「自動車学校」という業界に勤めることになった時は、どう思いましたか?

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

「自動車学校」というくくりではあまり見てなかったと思います。
「この会社」が好きで入社しようと思っていたので。

また、スキルアップを見込める社風にも希望を感じていましたね。
何も相談していなかった奥さんは不安そうでしたけど(笑)。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

奥さんの気持ちわかります(笑)。業界へのイメージは何かありましたか?

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

いやーそれが、自分が免許を取ったときのことも覚えていないくらいなので、全くと言っていいほどメージが湧きませんでした。
あ、でも指導員になるという選択肢を見つけた時は、ドキドキしました!
憧れがありましたね。「糒先生」って呼ばれるのもいいな~という簡単なモノですが。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

たしかに!先生職ってかっこいいですよね。

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

コミュニケーション力を要する仕事でもあるので、自分自身の成長のためにもいいなと思いました。
今思うと、結構憧れが力になっていたんだと思います。

松田理加(教習所サポートコンサルタント)
松田

その力が、指導員審査合格につながったんですね。

糒 大樹(ミナミホールディングス)
糒さん

はい。また、一緒に審査を受ける同期のメンバーとの励まし合いも力になりました。
ここでも人の大切さを身にしみて感じました。
切磋琢磨できる関係の仲間に出会えたことは何よりの力になっていたと思います。

糒さんありがとうございました!続きはまた後日。
是非、興味を持った方は求人を行っている教習所に応募してみて下さいね!